Transform について

Transform (変形) コマンドには以下のものがあり、コマンド実行後にいろいろな操作が行えので以下にまとめておく。
コマンド名 ショートカット 概要 Object Mode Edite Mode
Grab/Move G 移動
Rotate R 回転
Scale S スケール
To Sphere ShiftAltS 球体化
Shear ShiftCtrlAltS シアー
Bend ShiftW ベンド
Push/Pull   押す/引く
Warp   ねじる -
Randomize   ランダム化 -
Shrink Fatten AltS 縮小/拡大 -
Move Texture Space ShiftT テクスチャスペースの移動
Scale Texture Space ShiftAltT テクスチャスペースのスケール
Align to Transform Orientation   回転を Transform Orientation に揃える -
Geometry to Origin ShiftCtrlAltC オブジェクトの Vertex の重心点が原点になるように全 Vertex がオフセット -
Origin to Geometry ShiftCtrlAltC オブジェクトの Vertex の重心点に原点を移動 -
Origin to 3D Cursor ShiftCtrlAltC 3D カーソルの位置に原点を移動 -
Origin to Center of Mass (Surface) ShiftCtrlAltC オブジェクトの表面の重心点に原点を移動 -
Origin to Center of Mass (Volume) ShiftCtrlAltC オブジェクトの体積の重心点に原点を移動 -
Randomize Transform   ランダムに変形 (Operator Panel で指定) -
Align Objects   整列 (Operator Panel で整列基準を指定) -



すべてのコマンドに共通の操作

コマンド実行後、以下の操作が行える。
  • LMB : ビュー座標系の指定位置で変形を確定し、コマンド終了
  • RMB : キャンセル

Grab/Move、Rotate、Scale 共通の操作

コマンド実行後、以下の操作が行える。
  • 数値入力 : 各軸の変形値 (移動距離 / 回転角度 / 拡縮率) を指定
  • Tab : 指定軸の切り替え (Scale の場合、値の加算)
  • MMB/X/Y/Z : 基準軸をグローバル座標系の軸に固定(MMBではクリックした位置による)
    • X/Y/Z : 固定しているグローバル座標軸と同じキーで、基準軸をローカル座標系の軸に固定
      • X/Y/Z : 固定しているローカル座標軸と同じキーで、固定をキャンセル
    • MMB : クリックした位置によってはキャンセル
    • 数値 : 変形値 (移動距離 / 回転角度 / 拡縮率) を指定
  • ShiftMMB/ShiftX/ShiftY/ShiftZ : 基準をグローバル座標系の平面 (指定した軸以外の 2 軸での平面) に固定(MMBではクリックした位置による)
    • ShiftX/ShiftY/ShiftZ : 同じキーで、基準をローカル座標系の平面 (指定した軸以外の 2 軸での平面) に固定
      • ShiftX/ShiftY/ShiftZ : 同じキーで、固定をキャンセル
    • 数値 : 変形値 (移動距離 / 回転角度 / 拡縮率) を指定
    • Tab : 指定軸の切り替え (Rotate の場合、値の加算)


Edit Mode の Grab/Move の操作

Edit Mode の場合、Grab/Move 実行後、以下の操作が行える。
  • G : 移動対象が Vertex なら接続エッジに沿って移動(Vertex Slide)、Edge/Face なら接続フェースに沿って移動(Edge Slide)
    • G : スライドモードのキャンセル
    • E : Edge Slide の時にスライド基準のエッジの一方の端点でのエッジに平行になるように移動
      • F : 基準の端点を反転
    • C/Alt : スライド範囲のクランプの On/Off





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  • 最終更新:2018-09-18 13:26:56

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