Environment Texture 2.8
(作成中)

Environment Texture (環境テクスチャ) ノードは、テクスチャとして環境マップイメージファイルを使用します。
環境マップは、緯度/経度、つまり latlong フォーマットとして解釈されます。
主に Background シェーダに接続し、IBL レンダリングとして利用します。
必要に応じて、Vector に Mapping ノードを接続して制御します。
Input
● Vector
テクスチャをルックアップするためのテクスチャ座標を設定します。
このソケットに何も接続されていない場合、Z 軸を上にした環境としてマッピングされます。
Setting
Image Datablock
Image Datablock (イメージデータブロック) でイメージソースとして使用するイメージファイルを設定します。
今のところ、Blender でサポートされているイメージのすべてが Cycles で使用できるわけではありません。
特別に生成されたパックドイメージ (packed images) やアニメーションは、現在はサポートされていません。
Color Space
イメージに含まれているデータタイプを、Color か Non-Color Data から選択します。
大抵のカラーテクスチャには、初期値の Color を使用します。
バンプマップやアルファマップに使用する場合には、ピクセル値は不要なため、Non-Color Data とした方が良い場合があります。
Interpolation
テクスチャの補間方法を選択します。
Linear
リニア補間します。
Closest
補間をせずに最も近いテクセルをサンプルします。
Cubic
キュービック補間をします。(OSL でのみ作動)
Smart
最適な補間方法を選択します。拡大時は、バイキュービック。(OSL でのみ作動)
Projection
テクスチャをマッピングするために使用する投影方法を選択します。
使用するイメージファイルに合わせてこのオプションを切り替える必要があります。
Equirectangular
正距円筒図法で作成されたイメージファイルを使用する場合は、このモードを選択します。
Mirror Ball
ミラーボールを写して (ある意味正距方位図法?) 作成されたイメージファイルを使用する場合は、このモードを選択します。
Output
● Color
テクスチャを RGB カラーを出力します。
Sample
- 最終更新:2020-03-05 22:51:19