Ambient Occlusion 2.8
(作成中)

Ambient Occlusion(アンビエントオクルージョン)は、マテリアルごとに AO 量を制御するためのものノードです。
「Properties - Render Properties」で「Ambient Occlusion」が有効になっていると、シーン内のすべての拡散 BSDF に影響を及ぼしますが、このノードを使用することで、一部のマテリアルにだけ影響を与えることが可能となります。
Cyclesの場合、これは負荷のかかる処理で、レンダリングを大幅に遅くする可能性があります。 レンダリング時間が問題になる場合は、Geometryノードの「Pointiness」を使用するか、Ambient Occlusion をベイク処理することでより速くレンダリングすることができます。
Input
● Color
表面の反射色を設定します。
● Distance
距離 (0.0 - 1000.0) を設定します。
● Normal
法線を設定します。
何も接続されていない場合は、初期値の法線が使用されます。
Properties
Samples
シェーダ評価ごとにトレースするレイのサンプル数 (1 - 128) を設定します。
Inside
オブジェクトの内側に向かってレイをトレースします。
Only Local
AO を計算する時に、そのオブジェクトのみを考慮します。
Output
● Color
色が出力されます。
● AO
Ambient Occlusion が出力されます。
Sample
Ambient Occlusion と Diffuse BSDF の比較 (シェーダノード以外は Color を含め同じ環境です)
- 最終更新:2020-03-25 14:48:30