Ambient Occlusion 2.8

(作成中)

Add-Input-AmbientOcclusion_281.png
Ambient Occlusion(アンビエントオクルージョン)は、マテリアルごとに AO 量を制御するためのものノードです。
「Properties - Render Properties」で「Ambient Occlusion」が有効になっていると、シーン内のすべての拡散 BSDF に影響を及ぼしますが、このノードを使用することで、一部のマテリアルにだけ影響を与えることが可能となります。

Cyclesの場合、これは負荷のかかる処理で、レンダリングを大幅に遅くする可能性があります。 レンダリング時間が問題になる場合は、Geometryノードの「Pointiness」を使用するか、Ambient Occlusion をベイク処理することでより速くレンダリングすることができます。

Input

Color

表面の反射色を設定します。

Distance

距離 (0.0 - 1000.0) を設定します。

Normal

法線を設定します。
何も接続されていない場合は、初期値の法線が使用されます。

Properties

Samples

シェーダ評価ごとにトレースするレイのサンプル数 (1 - 128) を設定します。

Inside

オブジェクトの内側に向かってレイをトレースします。

Only Local

AO を計算する時に、そのオブジェクトのみを考慮します。

Output

Color

色が出力されます。

AO

Ambient Occlusion が出力されます。


Sample

Ambient OcclusionDiffuse BSDF の比較 (シェーダノード以外は Color を含め同じ環境です)
Ambient Occlusion Diffuse BSDF
bmps_AO.png bmps_Deffuse.png

  • 最終更新:2020-03-25 14:48:30

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