3D ビューエディター 2.8
2.8 の 3D ビューエディターの表示内容や設定、使い方が、2.7 までとは変わっているので、わかった範囲でまとめておきます。
(2.82でまた少し変わっていますが、参考にはなると思います。2.82対応は追って・・・)

Header(ヘッダー)
ヘッダーには以下のメニューや設定用のボタンが配置されています。

Editor Type(エディタータイプ)
エディターの切り替え

詳細は、Blender 2.80 Manual の「エディタ」を参照してください。
Mode(モード)
選択しているオブジェクトの編集モードの切り替え

ショートカットキー:Tab(Object Mode <> Edit Mode), CtrlTab(パイメニュー表示)
詳細は、Blender 2.80 Manual の「オブジェクトのモード」を参照してください。
Selection Mode(選択モード)と Menus(メニュー)
モードにより表示される選択モードとメニューが異なる






Edit Mode、Vertex Paint、Weight Paint、Texture Paint の場合は、モードとメニューの間に「Selection Mode(選択モード)」が表示されます。
選択モードに関する詳細は、Blender 2.80 Manual の「選択モード」を参照してください。
メニューに関する詳細は、Blender 2.80 Manual の「メニュー」を参照してください。
Transform Orientations(トランスフォームオリエンテーション)
トランスフォーム(変形)のオリエンテーション(軸方向)を設定

ショートカットキー:,(パイメニュー表示)
詳細は、Blender 2.80 Manual の「Transform Orientations」を参照してください。
Pivot Point(ピボットポイント)
トランスフォームの基準点となるピポッドポイントを設定

ショートカットキー:.(パイメニュー表示)
詳細は、Blender 2.80 Manual の「Pivot Point」を参照してください。
Snapping(スナップ)
トランスフォーム時のスナップをする/しない、およびそのスナップの対象を設定

ショートカットキー:ShiftTab(オン <> オフ), ShiftCtrlTab(スナップ要素切り替えメニューの表示)
詳細は、Blender 2.80 Manual の「Snapping」を参照してください。
Proportional Edit(プロポーショナル編集)
トランスフォームする際に、範囲内の他の要素に影響を与えるプロポーショナル編集をする/しない、およびその影響タイプを設定

ショートカットキー:O(オン <> オフ), ShiftO(パイメニュー表示)
詳細は、Blender 2.80 Manual の「Proportional Edit」を参照してください。
Object Types Visibility(オブジェクトタイプの可視性)
オブジェクトタイプによる可視性と選択可能性を設定

詳細は、Blender 2.80 Manual の「Object Type Visibility」を参照してください。
Viewport Gizmos(ビューポートギズモ)
3D ビューに表示するギズモを設定

ショートカットキー:Ctrl@(オン <> オフ)
詳細は、Blender 2.80 Manual の「Viewport Gizmos」を参照してください。
Viewport Overlays(ビューポートオーバーレイ)
3D ビュー上に追加表示される非レンダリング情報の表示内容を設定

Viewport Shading を LookDev にし、ここの「Look Dev Preview」を有効にすると、3D ビュー内の右下に LookDev のプレビュー(完全反射の球と、反射率 0.8 の荒い球の 2 つ)が表示される。
詳細は、Blender 2.80 Manual の「Viewport Overlays」を参照してください。
Show X-Ray(透過表示)
他のオブジェクトによって隠されておらず、表示されているオブジェクトのみ選択可能とする

ショートカットキー:AltZ(オン <> オフ)
詳細は、Blender 2.80 Manual の「X-Ray」を参照してください。
Viewport Shading(ビューポートシェーディング)
3D ビューのシェーディングモードの設定。
左の 4 つの丸のアイコンでシェーディングのモードを選択し、「Shading」ポップアップメニューでシェーディングの設定を行う。

ショートカットキー:Z(パイメニュー表示), ShiftZ(<> Wireframe)
シェーディングモードは、左から「Wireframe」「Solid」「Look Dev」「Rendered」となっている。
Info(情報)
3D ビュー内の左上にまとまって表示されるようになりました。

View Name(ビュー名):緑色エリア
現在のビュー名が表示される。
- Top(上面)Num7
- Bottom(底面)CtrlNum7 もしくは Num7Num9
- Front(正面)Num1
- Back:背面 CtrlNum1 もしくは Num1Num9
- Right(右側面)Num3
- Left(左側面)CtrlNum3 もしくは Num3Num9
- Camera(カメラ)Num0
- User:上記以外のユーザービュー
Projections(投影法):青色エリア
現在の投影法が表示される。Num5で切り替え。
Perspective:透視投影
Orthographic:平行投影
Frames(フレーム):橙色エリア
現在のタイムフレームが表示される。
Collections(コレクション):黄色エリア
アクティブなコレクション名が表示される。
コレクションに関しては、ひとまず「Blender 2.8: ビューレイヤーとコレクション(日本語)」か「Blender 2.8: View Layers and Collections(英語)」を参考にしてください。
Object Name(オブジェクト情報):赤色エリア
アクティブなオブジェクト名が表示される。
Navigation Gizmos(ナビゲーション ギズモ)
ナビゲーション ギズモでビュー操作を行うことができます

詳細は、Blender 2.80 Manualの「ナビゲーション ギズモ」を参考にしてください。
Operator panel(オペレーターパネル)
操作が完了した後で、その操作のパラメータを微調整することができます

詳細は、Blender 2.80 Manualの「Adjust Last Operation」を参考にしてください。
LookDev(ルックディベロップメント)

Tool bar(ツールバー)






Side bar(サイドバー)

削除予定
Collections Visibility(コレクションの可視性)
コレクションの表示/非表示、オブジェクトの選択/選択不可の設定を変更できる。

- 緑色エリア:コレクションに選択されているオブジェクトがあれば「●」なければ「○」
- 橙色エリア:コレクション名。LMBすることでそのコレクションのみが表示される
- 赤色エリア:コレクションの可視性の設定。LMBで表示/非表示を切り替え
- 黄色エリア:コレクションの選択可能性の設定。LMBで選択/選択不可を切り替え
2.7 までのレイヤ操作の様に1~0で、コレクション 1~10を、Alt1~Alt0で、コレクション 11~20を、表示することができます。
関連した操作として以下がある。
CtrlHで、ポップアップメニューが表示され、そこから選択したコレクションのみを表示する
AltHで、すべてのコレクションを表示
Hで、選択オブジェクトの非表示
ShiftHで、選択したオブジェクト以外をすべて非表示
- 最終更新:2020-03-04 22:41:58