レイタイプの視覚化
光源に Light Path Node を絡ませることで、どのタイプのレイが実行されているかを見ることができました。
下の画像は、画像左上に見える白いプレートが光源となっています。

この光源を下の設定にしてテストしました。

これは、Light Path Node で設定しているレイが実行されると 1.0 の値が出力されるので、その時に Mix Shader の 2 つめの Shader に接続されている Emission が有効となる仕組みです。
それぞれのレイで実行した結果は以下のとおりです。
Is Camera Ray
カメラに直接入り込む光だけが赤くなっています。

Is Shadow Ray
どうやっても Shadow Ray を視覚化する方法を見つけられません。。。
が、レイとしては存在しており、光源は通常にし、Glass BSDF のオブジェクトに Transparent BSDF を絡めて利用することはできました。
Glass BSDF のオブジェクトの影が透過して無くなっています。
Is Diffuse Ray
拡散反射した光だけが赤くなっています。

Is Glossy Ray
光沢反射した光だけが赤くなっています。

Is Singular Ray
完全に鮮明な光だけが赤くなっています。
外側の形状を Glass BSDF で Distribution を Sharp にしてあるため、このレイが表示されております。

Is Reflection Ray
反射した光だけが赤くなっています。

Is Transmission Ray
透過した光だけが赤くなっています。

- 最終更新:2013-12-19 15:23:11