レイを無効にしきれない Emission オブジェクトへの対処方法

光沢オブジェクトに映り込ませるだけの Emission オブジェクトに対して、Ray Visibility を Glossy のみにしても拡散発光してしまう場合の対処方法。
Ray Visibility に関しては、オブジェクトのレイを制御する方法ライトパス を参照してください。

下図の赤いオブジェクトは光沢オブジェクトに写り込ませたいが、存在そのものは表示させたくない Emission オブジェクト。
Emission オブジェクトにしている理由は、Diffuse BSDF 等だと映り込みの強さを調整できないため。
bmps_RefCntl_01.jpg

Emission オブジェクトの Ray Visibility を Glossy だけにするが、下図のように周りにも赤い色が散ってしまう。
bmps_RefCntl_02.jpg

ちなみに、Emission オブジェクトの Ray Visibility をすべてオフにしても下図のように赤い色が散ってしまう。
bmps_RefCntl_04.jpg

このような場合には、Emission オブジェクトの Material - Settings - Sample as Lamp もオフにすると、拡散発光がなくなる。
bmps_RefCntl_03.jpg



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  • 最終更新:2012-10-26 11:08:00

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