スプラッシュスクリーン 2.8
2.8 ではスプラッシュスクリーンに Quick Setup が表示されるようになった。
※[Save New Settings] を実行すると表示されなくなる。

また、スプラッシュスクリーンの表示アイコンの場所が、ウィンドウ上部のメニューバー左端に移動している。

スプラッシュスクリーンでは、以下が実行できる。
Quick Setup
右端の * は、初期値
Shortcuts
Blender*
2.8 で最適化されたショートカット
Blender 27X
2.7 までのショートカットを極力残しているらしい
Select With
オブジェクトの選択をLMBで行うかRMBで行うかの設定。
Left*
2.8 では、スタイラスペン等での操作性も考慮したようで、LMBでオブジェクトを選択する設定がデフォルトになっている。
LMBドラッグで Box Select (2.7 まででいうBの Border Select) ができる。
Shortcuts で、2.8 が設定されている場合、RMBで、コンテキストメニューが表示される。
Right
2.7 までの操作性に準拠してそうです。
ただ、RMBドラッグしてRMBを離すと、2.7 までのようにキャンセルしてくれずに確定されてしまう。
Shortcuts x Select With
Shortcuts と Select With の設定の組み合わせで、LMBとRMBの動きが変わる部分があるので、以下にまとめる。
Shortcuts | Select With | LMB | RMB | ||
クリック | ドラッグ | クリック | ドラッグ | ||
Blender | Left | オブジェクト選択 | Box 選択 | コンテキストメニュー | - |
Right | 3D カーソル移動 | Box 選択 | オブジェクト選択 | オブジェクト上で実行すると、そのオブジェクトの選択と同時に移動 なにもない所で実行すると、選択解除 |
|
Blender 2.7X | Left | オブジェクト選択 | Box 選択 | - | - |
Right | 3D カーソル移動 | Box 選択 | オブジェクト選択 | オブジェクト上で実行すると、そのオブジェクトの選択と同時に移動 なにもない所で実行すると、選択済みオブジェクトを移動 |
Spacebar
Shortcuts で、2.8 が設定されている場合に、SPACEで実行される機能を設定
Play*
SPACEでアニメーションが再生される。

この設定のとき、ShiftSPACEで Tools メニューがポップアップされる。
Tools
SPACEで Tools メニューがポップアップされる。

この設定のとき、ShiftSPACEでアニメーションが再生される。
Search
SPACEで Operator SearchF3が実行される。

この設定のとき、ShiftSPACEでアニメーションが再生されるが、Tools メニューをポップアップするショートカットはない。
Theme
Blender Dark*

Blender Light

Load 2.79 Settings
2.79 での設定をロード
Save New Settings
設定を保存
実行後のスプラッシュスクリーンは次のようになる。

設定を保存後に設定を変更する場合は、Edit - Preferences で行う。
- 最終更新:2019-09-13 10:38:27