グローを表現する方法
発光体の周辺にグローを表現する方法
発光体を表現しようとするとき、発光体の周囲がボワーっとぼやけるグローがないと発光体っぽさが表現しきれない
そこで、コンポジットを使ってグローを表現する
手順
- 発光体等、必要なマテリアル設定をしてレンダリングを実行する
- Compositing Node を有効にし、Glare ノードを追加 (Add - Filter - Glare) し、値を調整する
- Mix ノードを追加 (Add - Color - Mix) し、Blend Type を Add にし、オリジナルイメージとミックスする
Fog Glow の設定について
Quality
エフェクトのクオリティを選択 (Low / Medium / High)
Mix
オリジナルイメージとエフェクトのミックスする割合を指定 (-1.0 - 1.0)
- 1.0 でオリジナルイメージ、0.0 で 50:50、1.0 でエフェクトイメージのみ
オリジナルイメージに、エフェクトのみを ADD でミックスしたい場合は、1.0 にします
Threshold
指定した値よりも明るいピクセルのみ表示するグレアフィルタを指定 (0.0 - 1000.0)
エフェクトを掛けたいピクセルがフィルタリングされるように調整します
エフェクトを掛けたくないピクセルがフィルタリングされ、エフェクトを掛けたいピクセルがフィルタから外れてしまう場合は、エフェクトを掛けたいピクセルの発光が弱いので、その部分の発光が強くなるようにオリジナルイメージを調整してレンダリングし直します
Size
グロー/グレアサイズを指定 (6 - 9)
実際のサイズではなく、ピクセルの明るい領域の初期サイズが基準
- 最終更新:2015-05-14 09:53:55