Image Texture

Image Texture (イメージテクスチャ) ノードは、テクスチャとしてイメージファイルを使用します。

Add-Texture-ImageTexture_268.png

Input

Vector
        テクスチャをルックアップするためのテクスチャ座標を設定します。
        このソケットに何も接続されていない場合、アクティブ UV レイヤからの UV 座標が使用されます。

Setting

    Image Datablock
        Image Datablock (イメージデータブロック) でイメージソースとして使用するイメージファイルを設定します。
        今のところ、Blender でサポートされているイメージのすべてが Cycles で使用できるわけではありません。
        特別に生成されたパックドイメージ (packed images) やアニメーションは、現在はサポートされていません。

    Color Space
        イメージに含まれているデータタイプを、ColorNon-Color Data から選択します。
        大抵のカラーテクスチャには、初期値の Color を使用します。
        バンプマップやアルファマップに使用する場合には、ピクセル値は不要なため、Non-Color Data とした方が良い場合があります。

    Projection
        テクスチャをマッピングするために使用する投影方法を選択します。
        Flat は、マッピング用の XY 座標を使用します。
        Box は、法線を基準に、側面に応じて XY, YZ, XZ 座標を使用した仮想の六面体にイメージをマッピングします。

    Projection Blend
        Box マッピングおける別の側面との間の急激な変化をなくすために、側面間でブレンドする値 (0.0 - 1.0) を設定します。
        0.0 でブレンドせず、値が高くなるほど滑らかに変化します。

Output

Color
        イメージから RGB カラーを出力します。
Alpha
        イメージから Alpha 値を出力します。


Sample


Projection の比較

使用テクスチャ
WaveTexture_Bands.png

Projection Projection Blend Render Image
Flat - bmps_ImageTexture_Flat.jpg
Box 0.0 bmps_ImageTexture_Box0.0.jpg
0.5 bmps_ImageTexture_Box0.5.jpg
1.0 bmps_ImageTexture_Box1.0.jpg


Vector の比較


Default

Vector への接続がない場合
bmps_ImageTexture_non.jpg

Texture Coordinate

Texture Coordinate ノードを接続した場合
Generated UV Object
bmps_TextureCoordinate_Generated.jpg bmps_TextureCoordinate_UV.jpg bmps_TextureCoordinate_Object.jpg

Camera Window Reflection
bmps_TextureCoordinate_Camera.jpg bmps_TextureCoordinate_Window.jpg bmps_TextureCoordinate_Reflection.jpg

  • 最終更新:2013-07-08 16:39:37

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