球体マッピング

球体へのテクスチャマッピングの方法です。

通常、画像ファイルは四角く、それを球体にマッピングするには、地球を地図に展開する方法の逆の様な感じになります。
なので、上下 2 辺が、極に収束する感じになります。
このようなマッピングを行う方法です。

手順
  1. マッピングする球体を選択します
  2. マッピング用 Material 作成します
  3. ノードを以下のように設定します
    SphereMappingNodes.png
    ここまででテクスチャはこんな感じになっています
    bmps_SphereMapping01.png
  4. 3D View で Num1 等でビューを正対します
    パースは付いてても問題ない感じでした
  5. Edite Mode に入り、A ですべての頂点を選択します
    このときのビューで奥の中央に縦にシームが自動的に計算される様で、手前の中央にイメージの中央が一致します
  6. U - Sphere Projection を実行
    UV/Image Editor では、以下のように、縦横同じ長さになるように展開されます
    bmps_SphereMappingUV01.png
  7. UV/Image Editor で A ですべての頂点を選択します
  8. SX で、横方向に 2 倍にします (使用するイメージが元々正方形の場合は不要です)
  9. GX で、横方向に動かし、展開されたポイントがイメージをほぼ網羅する位置にずらします
  10. Edite Mode を Object Mode に戻します
    bmps_SphereMappingUV02.png
  11. 以上の設定で、このようになります。
    bmps_SphereMapping02.png
  12. 日本が見えるように調整したら、ロゴの中央のでべそみたいな所にハワイが来ました
    bmps_SphereMapping03.png

  • 最終更新:2018-12-04 16:04:54

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